お客様が「ファン」になる瞬間

お客様が「ファン」になる瞬間って、どんな時だと思いますか?


こんにちは! 「私らしい働き方」を創りたい

「働くアラフォー女性」のための 個別セッション、レッスンを行っております、

「クリエイト・ワークスタイル・ラボ」の宇野ひろよです。


こちらのサイトでは、ひとりで頑張るセラピストさんが

「自分らしく、ムリなく、楽しく」仕事ができるようになる

情報やコラムをお届けしています!


先日、以前よく通っていた「スタバ」でお世話になったスタッフさんが、

辞めてしまうということだったので、お店に行ってきました。


その「スタバ」、学生のバイトさんが多いお店なので、

この時季は、大学を卒業するバイトさんの「スタバ卒業」が恒例なんです。


今回は、中でも、

とってもよくしてもらっていた男の子のバイトさんが卒業するとのことで。

私は彼の「ファン」だったので、わざわざ足を運んで、

これまでのお礼を伝えて、メッセージカードも渡してきましたよ~!!!

ちなみに、私は、その学生バイトさんが入ってきた頃から、

すごくよく知っているんですけども、私が彼の「ファン」になった瞬間がありました。


今回は、私自身の、スタバのバイトさんの「ファン」になった体験から、

「お客様が“ファン”になる瞬間」について、書いてみたいと思います。


もともと彼は、他のバイトさんよりも、

「すごく一生懸命、仕事に取り組んでいるな」

という印象の強い人でした、


自社の商品について勉強しているのはもちろん、コーヒー豆のことについても、

かなり勉強している様子でした

(ほかのお客様に接客している時の会話が聞こえてきた時に、

そんな風に感じたんです)。


なので、バイトをはじめた当初から、

「一生懸命で、好感の持てる、いいバイトさんだな」

という好印象は持っていました。


ただ、まだ、その時は「ファン」ではありません・笑。


その私が、彼の、「とある接客」をきっかけに、いっぺんに「ファン」になったんです。


「スタバ」のフードメニューに、「フィローネ」という、ものがあるんですね。


この、「フィローネ」、結構、具だくさんなので、食べている時に、

横から、具材がこぼれたり、手がベトベトになったりと、なかなか食べにくいんですよ。


サーブしてもらう時は、ワックスペーパーに包んでもらえるんですが、

ある時期から、そのペーパーのサイズが小さいものになってしまったんです。

そうなると、かなり食べにくい!!!


しばらくは、ガマンして、いろいろ工夫して食べるようにしてまして。

おかげで、上手に食べられるようになったんです・笑。

でも、ある時、彼がレジの担当だった時、「フィローネ」をオーダーしたら、

「ペーパー、小さいものだと食べにくくないですか?」

と聞かれたんです。


で、

「あ、まぁ……そうですねぇ~。でも、食べられないことはないですけどもね」

と言ったら、

「大きいものにしておきますね」

と、もとの大きいサイズのペーパーにしてくれたんです。


この接客に、ものすごく感動しまして!!!

彼のファンになりました!!!


ちゃんと私のことを「観察」していて、さらに、会話や様子を「記憶」していて、

それだけでもすごいのに、「ヒアリング」をして、

それが「事実かどうか確認を取ってくれた」ことで、

ひとりよがりの接客にならず、私の心を動かすような接客になったんじゃないかと。


そして、そんな風に「ココロが動かされたこと」で、

私は彼の「ファン」になったんですよね!!!


いま、振り返ってみると、そんな風に思います。


仕事をする上で、お客様がごく普通のお客様であっても、

それだけでも十分、ありがたいことですが、

もしも、そのお客様があなたの「ファン」であったとしたら、どうですか???


すごく嬉しいことですし、何より、仕事がしやすいと思いませんか???


現に、私は、そのバイトさんにいろいろおすすめされると、

ついつい余分にオーダーしたりしてましたよ・笑!!!


でも、別にイヤじゃないんです。

もちろん、「売り込まれた!」なんて気分にはなりません。

むしろ、嬉しい~♪っていう、気分です!!!


これは、そうとう、仕事がしやすいですよね!!!


そのために、必要になるのが、バイトの彼もしていた

「3つの力」が大切になると思うのです。


それが、お客様のことを


①「観察する力」

②「記憶する力」

③「ヒアリングする力」


この3つ。


どうですか? できていますか???


もしも、「あんまり、できていないなぁ~」

という場合は、ぜひ、今日からでも、意識して取り入れてみて下さい

(具体的にどんなことができそうか、紙やノートに書き出してみるといいですよ!)。


以上、「クリエイト・ワークスタイル・ラボ」の宇野ひろよでした。


午後からも、楽しくお仕事しましょう~♪


0コメント

  • 1000 / 1000