フリーランスに欠かせない「聞く力」

「コミュニケーション」において、大事になるのは、

「伝える力」だけじゃなく、「聞く力」がカギを握るって知ってますか???


こんにちは! 「私らしい働き方」を創りたい、

「働くアラフォー女性」のための 個別セッション、レッスンを行っております、

「クリエイト・ワークスタイル・ラボ」の宇野ひろよです。


こちらのサイトでは、ひとりで頑張るセラピストさんが

「自分らしく、ムリなく、楽しく」仕事ができるようになる

情報やコラムをお届けしています!


先日、昨年、コチラのセッションを受けて下さったクライアントさんから、

その後のご報告のメールをいただきました。


そのクライアントさん、
40代後半の福祉関係の仕事をされている女性なんですが、

セッションの時には、

「部下とのコミュニケーションがうまくとれず、困っている」

といったことを話していらっしゃいました。


詳しくお話をうかがうと、

彼女の言葉の中に、いくつか気になることがありました。


それは、


「きっと彼女は、こう思っていると思うんです」

「たぶん、誰かにそう言われたんじゃないかと思うんですね」

「こういうことを言ったら、こんな風に考えるんじゃないかなと思って」


といった言葉でした。


そこで、まず、私がそのクライアントさんに聞いたのが、

「そのことについて、彼女に実際に話を聞きましたか?」

ということ。


それに対してクライアントさんは、「実際には、聞いていないです」。

そして、私がクライアントさんにお伝えしたのが、

「いま、お話しされたことは、〇〇さんの“頭の中”で思っていることであって、

本当に彼女がそう思っているかどうかは、

実際に、彼女に聞いてみないと分からないことですよね。

なので、まずは彼女に“どんな風に思ってる?”って聞いてみてはどうでしょう」

ということでした。


そうお伝えしたところ、クライアントさんも

「ああ、そう言われてみれば、自分の中で、

“きっと、こうなんだろうな”と勝手に彼女の頭の中を推測してたけど、

それが事実かどうかは、聞いてみないと分からないですよね」

と、納得されていました。


そして、いただいたメールには、

実際に彼女に聞いてみた、その後のことについて、書かれていました。


いろいろと書かれていましたが、印象的だった部分を

一部紹介させていただきます(掲載許可はいただいております)。


「これまで、私は、人にあまりあれこれ聞くのは、

“失礼なこと”なんじゃないかと思っていました。

だから、仕事の場でも、できるだけ、あれこれ聞かずに、

“察する”ようにしなければならないと思い込んでいました。


でも、宇野さんに言われて、ハッとしました。


勝手に相手の気持ちを“ああじゃないか、こうじゃないか”と考えて、

もやもやするくらいなら、聞けばいいんですよね。


実際、彼女に話を聞いたことで、私が思っていたほど、

事態は深刻じゃないことが分かりましたし、

何となくですが、彼女との距離も近くなったように感じています。

以前に比べて、仕事をしやすくなったなと感じます」(Mさま)


会社やチームなど、組織での仕事において、

「もやもや・ぐるぐる」することの大半が、「人間関係」によるもの、

と言われています。


その「人間関係」(言ってみれば、「コミュニケーション」ですね)が

滞る時は、たいてい、

「相手の話を(本当の意味で)聞くことができていない」

ということが原因のひとつになっています。


ですから、まずは、「相手の話を聞く」ということを意識してみて下さい。


今回のクライアントさんは、会社勤めの方でしたが、

この「聞く力」というのは、

セラピストのような「人の相談を聞く」仕事をしている人には、もちろん、

それ以外のフリーランスで仕事をしている人にとってもマストなことですので、

ぜひ、意識して取り入れるようにしてみて下さいね。


ちなみに、今週末にお届け予定の

「「自分らしい働き方をしたい!」と思ったら読みたい本」

では、この「聞く力」がテーマの本を紹介しようと思っていますので、

どうぞお楽しみに~♪


以上、「クリエイト・ワークスタイル・ラボ」の宇野ひろよでした!

今日も楽しくお仕事しましょう~!!!

0コメント

  • 1000 / 1000